2026年の夏、私が食べた「夏の魚」7選!
この夏もいろいろな魚を食べましたが、とくに印象に残っている魚を7つ選びました。いずれも夏に美味しいとされている魚で、いずれもすこぶる日本酒との相性が抜群です。
青春小説の金字塔「たけくらべ」そして「一葉記念館」
樋口一葉の最高傑作にして我が国青春小説の金字塔「たけくらべ」、あの傑作は一葉が新吉原遊郭の近くで駄菓子屋を営んだ経験から生まれたのでした。あのかつての下谷龍泉寺町の辺りには、現在は「一葉記念館」があります。とても素晴らしい記念館なので、一葉ファンならずとも是非立ち寄ってみてください。
小説「出雲へ」(文庫本)、好評につき電子書籍化されました!
出雲で暮らした3年間は絶えず緊張を強いられ、吉凶でいえば、出雲は私にとっては凶の土地でした。なぜか。それはそこが恐ろしい神々の国だからなのではないでしょうか・・。主に出雲を舞台とした拙著「出雲へ」という小説が、好評につき、この度電子書籍化されました。旅のお供に購入していただければ嬉しいです。
鎌倉の貴公子、足利尊氏
「鎌倉の貴公子」足利尊氏は、人を差別せず、憎まず、人を信じ、疑わず、敵に対しても酷薄ではなくいつも寛宥で、何物をも惜しまず、これを全て人に与えて平気で、恐怖を知らず、生命の危機にある局面においても心穏やかに和歌を創案するほどの余裕があり、また営々たる禅の修行者でもありました。要するに尊氏は男も惚れ惚れするカリスマだったのです。
源実朝:山かげに差し込んだ一筋の光
歴史上、もし源実朝が存在しなかったとしたら、今日の鎌倉の魅力は半減するどころではありません。実朝はつまらぬことで一喜一憂せず、源家伝来の英気あり、慈悲の心あり、そして突然変異的の天才歌人でありました。道半ばで倒れた気の毒な実朝でしたが、それでも彼をこの世に送ってくれた造物には感謝したいと思うのです。
見落とされがちな鎌倉(とくに後北条氏の故地)
ネオ北条氏こと「後北条氏」、とくに「玉縄北条氏」の面々は、見落とされがちな「鎌倉」のもう一つの重要な顔です。切通の外側に残る彼らの足跡をも是非辿っていただきたいと思います。
鎌倉的な極上の空間「鎌倉歴史文化交流館」
鎌倉歴史文化交流館。イギリスの著名な建築家ノーマン・フォスター氏の設計に成る美しい建物、そして数ある展示物に一見の価値あるのは勿論のこと、そのエクステリアには中世から近代にかけてのいかにも鎌倉らしい遺構の数々を見ることができます。見晴台に登れば、海が望める絶景が待っています。
「般若心経」この必携のパワーアイテム!
文豪 幸田露伴が「般若心経第二義注」という本で、般若心経を一般の人向けにとても分かりやすく解説しています。有名な「色即是空 空即是色」。このうち「空即是色」を解説している箇所は、複雑混沌とした今ある現実の社会を私たちが前向きに溌剌として生きていくための、般若心経の功徳を説いている箇所として非常に優れていると思います。自ら進んで精神を病み、迷い道に入り込みがちな昨今の私たちにとって、まさに般若心経は、魔・迷妄を斬り捨て、私たちが今を元気に溌剌として生きていくための必須のパワーアイテムです。
江戸前の釣りの好敵手を食う!
東京が江戸であった頃、東京湾及び隅田川をはじめとする河川は、まさに釣客にとっての愉楽の別天地でありました。魚は今よりずっと多く、絶滅してしまったアオギスもなお健在でした。江戸前の魚。シロギス、アナゴ、メゴチ、カレイ、コノシロなどなど、高級天ぷらだねであるギンポなんていう魚まで入れて勘定すると、実にたくさんの顔ぶれが目に浮かんできますが、ここではとくに3つの魚、シーバスことすずき、チヌとも呼ばれる黒鯛、そしてボラ限って思うところを綴ってみたいのであります。










