鎌倉の生き物-水生生物

私たちの事務所は鎌倉の中でもやや山の中へ入ったところにあり、360度、周りはほぼ山に囲まれています。そして目の前には清らかな川が流れています。

私たちはこの場所を少し美化して「鎌倉の奥座敷」なんて呼んでいます。

主に私たちの事務所周辺で実際に見聞きした動物の記録の中から、水生生物に限って紹介します。

水生生物以外(陸上生物、鳥類、虫)については別の関連記事をご覧ください。

なお、この記事は、2022年から2024年の記録をまとめたものです。

鎌倉で見聞した水生生物(2022年から2024年)

  • オイカワ? 4月頃から事務所の前の川でオイカワの幼魚らしき集団が見られる。
  • ザリガニ 4月、事務所の前の川の中にザリガニを見つけた。
  • うなぎ これは実際に目撃したのではなく、事務所の前の川の中で漁をしているおじさんから聞いた話。2022年の9月14日のこと、おじさんは細長い棒の先に烏賊の切身のようなものを付けて岩の間に差し込んでいた。「何をしているの?」と尋ねると「うなぎを獲っている」との返答だった。この川には鮎の遡上も見られ、これを追いかけてうなぎは海から登ってくるとも言っていた。このおじさん、もう何十年と近所に暮らしているというが、昔はうなぎがもっとたくさんいたとのこと。
  •  これも実際にしかと目撃したのではなく、上のおじさんからのまた聞き。
  • モクズガニ 4月、7月、8月、9月、10月、11月に事務所の前の川で大きなモクズガニを目撃した。
  • 浜辺に打ち上げられた魚 2023年の5月17日、由比ヶ浜の波打ち際に多くの魚の死骸が転がっていた。それらの名前は、ニザダイ、タカノハダイ、エイ、サメ。同年8月28日にも目撃。それらの名前はマアナゴ、タカノハダイ、ウツボ、カワハギ、マハタ、フグ。さらに同年11月27日にも目撃。それらの名前はウツボ、タカノハダイ。2024年9月18日には同様にブダイの死骸を目撃した。
  • メジナ 材木座の飯島崎で釣った。
  • シロギス 七里ヶ浜で釣った。
  • シマイサキ 逗子マリーナで釣った。逗子マリーナはその名のとおり鎌倉ではなく逗子市。
  • コショウダイ 江ノ島が指呼の間にある境川河口で釣った。境川河口は鎌倉ではなく正確には藤沢市。
  • ウミタナゴ 江ノ島裏の磯で釣った。江ノ島は鎌倉ではなく藤沢市。
  • クロダイ 鎌倉の海のどこにでもいるはずの魚だが、私はずっとトライし続けていまだに釣ったことのない難敵。
  • スズキ 江ノ島辺りの海には必ずいるはずの魚だが、クロダイ同様、私はずっとトライし続けていまだに釣ったことのない難敵。私はルアーを用いず、餌釣り専門だからかもしれない。スズキは出世魚だが、スズキになる前のセイゴは何度も釣ったことがある。