島根が舞台の小説「出雲へ」
私、今年1月に島根県を主な舞台とする小説「出雲へ」を文芸社という出版社から出版させてもらいました。神話の地出雲の言い知れぬ雰囲気と因習、そしてそこで暮らす人々の矜持との狭間で、東京育ちの主人公は妻子や親、親戚たちを気遣いながら、再び馴染みのある関東の地、鎌倉へと移住を決めます。歴史と美しい自然の中で展開する家族の物語です。
地上の月、不羈なる歌人西行
自由の何たるかを存分に知り尽くして天寿を全うし、終わりをよくした西行は、私たちに勇気をくれます。その孤高の生き様を「地上の月」と評した野口米次郎は、自らも詩人らしく「西行論」という本で西行を解明しています。また、大磯にある「鴫立庵」は私たちが気軽に西行を感じられる希少なスポットです。
三島由紀夫が愛したスイーツ
三島由紀夫が愛した伊豆下田の日新堂菓子店のマドレーヌ。このお菓子には三島の鎧を脱した、ある意味本当の彼の姿が詰まっています。三島由紀夫の魅力は、何よりも彼の純粋で丁寧で親しみやすい人柄にあるのだと思います。
寅さんの街、映画の街
「寅さん」は単なる映画以上の、少し誇張して言えば私の血肉になっています。だから寅さんを演じた渥美清が亡くなったと聞いた時、私は一つの長い夢から覚めたような心持ち以上に、ヒリヒリと胸の辺りがえぐられたような肉体的の苦痛も併せて味わったのでした。
鎌倉の数寄屋建築 旧吉屋信子邸を訪問
旧吉屋信子邸(鎌倉市吉屋信子記念館)を訪問しました。大体春と秋に公開されています。私は中でも北庭に面した書斎を見るのが好きです。そこには机と椅子が置いてありますが、私は勿論、彼女の名句「秋灯机の上の幾山河」を思い出し、生涯を文学に貫いた彼女を思い、そして勇気づけられるのです。
旧前田邸と鎌倉文学館
鎌倉文学館にはもう一つ洋館が建っています。旧前田邸です。しかし、この一つの有形文化財は解体消滅してしまいます。その前にそこへ立ち入り、写真を撮影する機会を得ましたので、ここに僅かながら記録として残しておきたいと思います。併せて、リニューアル工事前の鎌倉文学館の写真も掲載します。
夢幻の舞台 鎌倉薪能を観覧しました
2025年秋の鎌倉薪能のレポートです。能は「羽衣」でした。私の好きな演目です。羽衣を中にして相反する天女と漁師ですが、天女の寸鉄人を刺す的の言葉とその言葉に応じてすぐに羽衣を返還する漁師。そこには人類和合のメッセージが込められていると考えられるからです。
鎌倉国宝館の素晴らしさ
鎌倉国宝館。そこに保管・展示されている文化財の素晴らしさは言うまでもありませんが、その建物自体が国指定の有形文化財になっています。鶴岡八幡宮にお参りして、ここに立ち寄らないというのは勿体無いです。
鎌倉野菜とフルーツ、そして魚
鎌倉で私がよく行く魚屋さんと野菜・フルーツの即売所を紹介します。どちらも品揃えが素敵に素晴らしいです。前者がが鎌万、後者がレンバイこと鎌倉市農協連即売所です。










