三島由紀夫とモンブラン万年筆

三島由紀夫文学館

三島由紀文学館のアポロ像

山中湖の三島由紀夫文学館です。





ここへ来ると元気が出ます。





今年(2025年)は三島由紀夫の生誕100年です。

三島のライフワーク「豊饒の海」。





この作品は、多分「源氏物語」以来の世界に誇る日本のマスタピースだと思います。三島の作品のうち、この4部作だけは必ず読んでおきたいものだと私は思います。





・・・しかし、三島の素晴らしい作品の数々よりなにより、私は三島の人柄が好きです。上品で丁寧で真摯な話し方が好きです。

万年筆 モンブラン

万年筆 モンブラン ヘリテイジコレクション

文学館内には三島の書斎が再現してありますが、机上には彼が愛用していたモンブランの万年筆が置いてあります。





写真の万年筆は、三島に真似て私が愛用しているモンブランの万年筆です。三島が使っていた万年筆とは違います。





三島のものも私のものも、共にモンブランのロゴマーク「ホワイトスター」が描かれています。





このロゴマークは、モンブランの山頂を覆う万年雪を象ったもので、私はこのロゴをとても気に入っています。

「豊饒の海」。その第3巻「暁の寺」に山中湖やその周辺のシーンが登場し、また第1巻「春の雪」では鎌倉の旧前田邸(現在は「鎌倉文学館」)と由比ヶ浜が重要なシーンとして使われているのが嬉しいです。

Lab 鎌倉奥乃院 代表 益田寿永